【フィレンツェ料理人自宅レシピ】甘さ控えめふんわり優しいティラミス【ドルチェ】
🍰材料(四人前から六人前)🍰
*今回は作りやすさを考慮して四人前から六人前の分量のレシピにしています。 また動画中は最終的に1/3の量のみを盛り付けをしていますので、実際には動画の3倍の量を作る事ができます。
・サヴォイアルディ(フィンガービスケット):21本
・エスプレッソコーヒー:500~600ml
・てんさい糖(シロップ用):90g
・水:30ml
・卵黄:3個(卵は使用前に常温にしておく)
・マルカルポーネチーズ:250g(使用前に常温にしておく)
・生クリーム:200ml(使用前に冷蔵庫で冷やしておく)
・てんさい糖(ホイップクリーム用):10g
・ココアパウダー:適量
👨🍳作り方👩🍳
①エスプレッソコーヒーを淹れて、冷やしておく
②水と砂糖を小鍋に入れて火にかけ、カラメル状のシロップを作る
③ボウルに卵を割って卵黄のみを入れ、温めながら白くもったりとするまでかき混ぜるたら(ミキサーを使っても良い)、カラメル状になった高温のシロップをボウルに入れて一気に混ぜ合わせ、そのままボウルごと氷水に浸けて急冷する
*②と③の工程で加熱と急冷を行うのは卵液の殺菌をするためなので、卵液が殺菌の必要のない場合には、卵黄にそのまま砂糖を加えてかき混ぜてください
④マスカルポーネチーズを加えて混ぜ合わせ、そのまま冷蔵庫に入れて冷やしておく
⑤冷やしたボウルに生クリームと砂糖を入れて、ミキサーで立ててホイップクリームを作る
⑥冷蔵庫で冷やした卵黄とマスカルポーネチーズの生地に、ホイップクリームを3回に分けて加えて、丁寧に混ぜ合わせる
⑦サヴォイアルディを冷えたエスプレッソコーヒーにさっと浸してから皿に盛り付け、サヴォイアルディとクリームを層になるように乗せていく
⑧盛り付けた皿ごと冷蔵庫に入れて、1〜2時間かけてしっかりと冷やす(時間に余裕があるならば半日くらいかけて冷やしても良い)
⑨しっかりと冷やしてクリームが落ち着いたら、仕上げにココアパウダーを振りかける
⚠️卵液の殺菌処理について⚠️
*コメント欄でご質問をいただきましたので、こちらにも補足説明を掲載させていただきます。
卵を使った料理で危険な食中毒を引き起こす原因となるサルモネラ菌ですが、多くの方が卵の殻に付着していると認識されていると思います。確かに、基本的には殻に付着しているという場合が多いのですが、低い確率ではありますが、卵を産む鶏そのものがサルモネラ菌を保菌している場合があり、そうすると卵内で汚染が生じている場合があります。
また、調理時に卵を割った時に生卵が少なからず殻に触れるために、殻に付着していたサルモネラ菌がそのタイミングで生卵にうつってしまい、汚染される可能性があります。
そして、仮に卵を割る前に水などで洗った場合にも、水分が殻から浸透する事で、同時にサルモネラ菌が生卵にうつるという場合もあります(ですので、卵を洗う場合にはすぐに乾かす事をおすすめします)。
このような、万が一、生卵そのものがサルモネラ菌に汚染されている場合を想定して、今回のレシピでは、調理時に熱して高温にしたシロップ状態の砂糖を卵液に混ぜ、さらに急冷する事によって、卵液そのものに最大限の殺菌処理をしております。
なお、日本では従来より卵の生食習慣がある事から、卵内と卵外のいずれも流通時点で厳重な殺菌管理がされている一方で、私が現在住んでおりますイタリアでは、本来、卵の生食習慣がないために、日本ほどには流通している卵の殺菌管理が厳重ではありません。
そこで、このレシピを参考にしてくださる方がイタリアなど日本国外の在住で、ティラミスを作るという状況もあるという事も踏まえ、今回のような調理過程での殺菌処理をご紹介しました。
ですので、日本でこのティラミスを作られる場合には、この殺菌処理については基本的には必要がないと考えております。
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今回の自宅レシピは、イタリアを代表するスイーツである「ティラミス」です。その起源には諸説あるそうですが、1960年代に北イタリアの街トレヴィーゾのレストラン「レ・ベッケリーエ」(現存する有名レストラン)で考案されたという説が主力となっています。
リストランテ「レ・ベッケリーエ」
https://www.lebeccherie.it
今回は卵黄やマスカルポーネチーズの風味を活かしながら、砂糖の量を控えめにした、優しくて、かつ大人の味のティラミスに仕上げています。ポイントは、柔らかめに作るクリームを盛り付け後にしっかりと冷蔵庫で冷やす事で、エスプレッソコーヒーの香りと味わいが染み込んだサヴォイアルディとクリームの滑らかさが合わさり、ふんわりとした食感を作り出す事です。スイーツは分量や工程の厳密さや慣れが必要な料理ですが、是非、ご自宅でもイタリアの本格的なティラミスを作って味わう事に挑戦して見てください。
イタリアの郷土料理や食材について詳しく知りたい方は、以下のサイトをご覧ください。
🇮🇹ラ・クチーナ・レジョナーレ
http://lacucinaregionale.com
「このティラミスを食べてみたい!作ってみたい!」と思ってくださったら、高評価やチャンネル登録を宜しくお願いします!
また内容についての疑問や質問、チャンネルについてのリクエストも、是非コメント欄にお書きください!
それでは皆さん、BUONAPPETITO!
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🎵使用楽曲:フリーBGM「わくわくクッキングタイム的なBGM」/作(編)曲 : 鷹尾まさき(タカオマサキ)
🎨美術:Emi Ota Photography
🎥撮影・構成・編集:イタニナオヨシ
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3件のコメント
日本の卵だったら、シロップで卵黄を殺菌しなくてもいいのですか??
Buona Pasqua 💐🐣🐇
まだありますか?🤣😋