大注目“大豆ミート” 食感も味わいも大進化… おすすめは「チリコンカン」ヘルシーで環境にも優しく (22/06/11 08:00)

ここ数年、スーパーで売り上げを伸ばしている食品があるといいます。ヘルシーで環境にも優しいというその食品の魅力とは…。

 ハンバーグに、色鮮やかなチリコンカン、そしてなんと焼肉まで。

 原料はなんと大豆!食感も味わいも今や大進化!

 ヘルシーで環境にも優しい大豆ミートの人気に迫ります。

 大手スーパーマーケットの精肉売場です。

 3年前から大豆の食物繊維などを加工して製造される大豆ミートを使った商品を取り扱っています。

 イトーヨーカドー アリオ札幌店 川合 英人さん:「2021年に比べ売り上げは3割増しで推移しています」

 これまでは大豆ミートと挽肉を合わせたハンバーグやメンチカツなどの惣菜が中心でしたが、この店で特に売れ行きが伸びているのがこちらです。

 川合 さん:「混ぜて使える汎用性の高い大豆ミートのひき肉タイプの売り上げが伸びている」

 2021年から販売を開始したひき肉状の大豆ミート。

 価格は100グラム100円程と豚ひき肉と変わりません。

 家庭で大豆ミートを料理に使う理由とは?

 客:「肉の食べ過ぎで健康面で問題になっていることがある」

 客:「出始めのころは味に差があったと思いますけど、最近差がなくなった」

 大豆ミートが注目を浴びているのはヘルシーさ。

 豚ひき肉に比べカロリーや脂質はおよそ2分の1。

 肉にはほとんどない食物繊維も含まれています。

 そして注目を浴びているもうひとつの理由が環境への配慮です。

 電力中央研究所 木村 宰さん:「牛肉は1キログラムが生産され消費されるまで温室効果ガスの排出量で14キログラムくらい排出される」

 温暖化対策を研究している電力中央研究所の木村宰さんです。

 木村さんによると牛肉などが生産され、消費者の口に届くまでに出る温室効果ガスは、豚肉1キログラムでも4キログラム。

 それに比べて大豆製品の排出量は…。

 電力中央研究所 木村 宰さん:「それに比べ大豆製品だと2キログラムやそれよりもっと少ないと考えられています」

 健康のために、そして地球環境のためにと、すでに大豆ミートを取り入れている惣菜店がありました。

 札幌・中央区に5月オープンしたミートミートスタジオです。

 お肉を中心にした店ですが、肉をまったく使わないメニューもあるんです。

 そのひとつがチリコンカン。

 挽肉や玉ねぎ、煮豆をトマトピューレで煮込んだアメリカ南部の伝統料理です。

 この店では挽肉の代わりに大豆ミートを使います。

 ミートミートスタジオ 小山 貴央さん:「植物由来の物なので、普段食べている動物由来の旨味などは感じられないと思う。ただ野菜のダシで煮込むので美味しさは間違いなくでると思います」

 うまみが少ないという大豆ミート。

 肉と半分ずつ合わせる事で家庭料理でも美味しさがアップするといいます。

 小山 さん:「うまみ成分を何で補っていくかが大事。肉が入る事で当然、美味しさもあがると思います」

 ヘルシーさとSDGsが両立できると注目の大豆ミート。

 食卓のレシピに加えてみてはいかがでしょうか?

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