鍋の季節 トレンドは「まるごと鍋」…超インパクト”キャベツまるごと鍋”も…食材無駄なく使い切る (21/10/16 11:00)
秋が深まってきて、鍋もおいしい季節になってきました。2021年、流行する鍋は「まるごと鍋」と言われていますがご存知でしょうか?
これから気温は急降下!いよいよお鍋の季節です。でも相次ぐ食材の高騰に頭を悩ませている人も多いのでは?
スーパーではお客さんが値札とにらめっこ。これから安くなって欲しい鍋の食材は何ですか?
買い物客:「定番のものですよね、長ネギだとかね。魚は必ず入れますけど、う~ん…」
買い物客:「夫が肉が大好きなので、高いのはちょっと困りますね」
スーパーの仕入れ担当者に聞いてみると、今後値段が下がりそうなのは、いまが旬のあの魚なんだとか。
北海市場 鮮魚部部長 斉藤 亮彦さん:「北海道の鍋と言えば、”秋シャケ”。旬の秋サケが並んでいます。シーズンの初めは若干高い値段でスタートしたが、10月に入り値段が9月と比べて2~3割ほど安くなっている」
太平洋側の赤潮の影響はある一方、オホーツク海や日本海での水揚げが不漁続きだったここ数年より好調で、卸値が下落傾向だそうです。
では野菜は?
北海市場 鮮魚部部長 斉藤 亮彦さん:「ハクサイは一時すごく値上がりしていたが、今は4分の1で129円。2週間前にはほぼ倍だった。鍋には欠かせない野菜で丁度いい時期に下がってきたかなと」
一方、お肉は牛・豚ともに輸入品を中心に高騰が続きそう…。また鳥インフルエンザの影響で高値だった鶏肉は国産品に限り価格が落ち着きそうです。
ぐるなび大学 小崎 俊幸さん:「2021年のトレンド鍋は、”まるごと鍋”になります」
2009年からグルメ情報サイト、ぐるなびが行なっている「今年のトレンド鍋」の発表会です。
2017年には「フルーツ鍋」。そして2020年は1人で個別に味わう小さな鍋「こなべ」など、その年ならではのユニークな鍋を提案してきましたが、2021年は「まるごと鍋」となりました。
ぐるなび大学 小崎 俊幸さん:「食材を”まるごと”使い切る。端材でだしを取るなど、食品ロスに配慮した鍋。サステナビリティに配慮された鍋」
2021年は鍋だって「SDGs」!それを実現する鍋を、札幌市の料理研究家、諏訪美希子さんに考案していただきました。
料理研究家 諏訪 美希子さん:「まるごとキャベツ鍋を作っていきます。野菜のロスが出ないよう、キャベツも丸ごと全部食べられるレシピを考えました」
主役は小ぶりのキャベツ。今は胆振や空知地方の品が市場に出回っていて、安値で安定しているそうです。他の材料はニンジンや玉ネギにトマト缶。ベーコンやひき肉、卵に調味料です。
料理研究家 諏訪 美希子さん:「キャベツの”芯”をくりぬきます」
まず芯の周りに包丁を入れ、くりぬきます。ここに挽肉などの具材を詰め込むためにスプーンなどで穴を広げます。
料理研究家 諏訪 美希子さん:「キャベツを器にします。硬い芯の部分は使いませんが、できるだけロスを出さないように」
キャベツの穴にはベーコンを2枚。この中に具材を詰めますが、ひき肉や卵、パン粉などでロールキャベツの中身ような具材を作ります。みじん切りの生玉ネギ、同じくみじん切りにしたニンジンも入れますが、食品ロスを少なくするために…。
料理研究家 諏訪 美希子さん:「ニンジンは皮ごと使う。野菜は皮の付近に栄養が詰まっていて、きれいに汚れを落とせば使えます」
できあがった具材はくり抜いたキャベツの穴にギュッと詰めます。そして、これからが鍋を使った調理です。
料理研究家 諏訪 美希子さん:「くりぬいたキャベツの中身を鍋の底に敷く。鍋に肉が焦げつかないようにする」
その上に肉の方を下にして、まるごとキャベツをド~ン!
料理研究家 諏訪 美希子さん:「すごい画ですね(笑)」
バターに水、コンソメスープの素やトマト缶を加え塩・コショウで味付け。フタをして30分間煮込みます。
「まるごとキャベツ鍋」の完成!
キャベツが大きくてフタが閉まらなくても、火にかけるうちにキャベツが縮むので大丈夫。さらにアクを取る手間もないので楽チンです。
キャベツの栄養を残さずまるごといただける「まるごとキャベツ鍋」。残ったスープにはご飯を入れリゾットにすると、無駄なく食べられます。お試しになってはいかがでしょうか。
1件のコメント
SDGs を考えて食べなければならない。
人類は いよいよ持続不可能の時代に突入した。