152回目『茄子のコンカッセと真鯛のピッツァオーラ』

【茄子のコンカッセと真鯛のピッツァオーラ】700円

もしかしたら、タイトル的には、「真鯛のコンカッセと茄子の」とするべきかもしれないですね。

茄子に関しては、フレンチの伝統料理、「キャビアドゥオーベルジーヌ」の手法を使ったものです。
ちなみに、キャビアドゥ~も、メニューにありますので、ご注文があれば、当然やりますが、お時間は少し頂きます。

今回の料理は、そのフレンチ伝統メニューをイタリアン風に仕上げた料理であります。
ソースも「ピッツァオーラ」としまして、
香草を効かせたトマトソースにしました。

ローストする作業が、2段階ありますので、お時間少し頂きます。

お客様のご来店を、心よりお待ちしております。

東陽町 七厘家
【ホームページ】
https://shichirinnya.owst.jp

【インスタグラム】
https://instagram.com/toyochoshichirinya

149回目までは、お話しは13回目でした。
お話し 第14回

さて、テーマごとにメニューを考えていく作戦は、少しずつでは、ありますが、進行し、「マグロ」、「牛タン」、「玉ねぎ」など、色々なメニューが出来ました。
また反対のやり方で、味から考えられる場合もあり、例えば「マヨネーズ」、「煮込み」、「アヒージョ」、などが、次々と新メニューを産み出しました。

正確な数は、覚えていませんが、2000は越えました。
確か、その年の初め頃、1月か2月だったと思います。
なぜなら、ギネスに再申請する際に、次のような言葉を書いたからです。

『大晦日、正月、三が日、すべて返上して、準備をしました。渾身のメニュー、魂のすべてをかけたメニューです。』

世界記録の1800強を越えた、2000強のメニューで、ギネスに再申請を送付しました。

もし本当に、世界記録が認められたら、少しは話題になるだろうか。
新しい、お客様が見えるだろうか。

色々な事が、頭をよぎりました。
前回と同様に、あまり考えないようにしようと、頭を切り替え、しばらくの間は待ちました。

1ヶ月程経ち、メールが、来ました。

「2000種類のメニュー、どのようなものであるのか、拝見したいので、何か公開出来るSNSのような場所で、閲覧できる方法を検討して下さい。」

との事。

さて、ネットに疎い、弱い私は、どうしたら良いのか、わかりません。

次の日、キッチンの女の子に相談しました。
大常連のお客様の皆さまは、誰だかわかりますよね。

彼女は、言いました。

「それは、インスタだね。」
「今後の事も含めて、インスタがいいと思うね。」

私、
「で、……。どうしたら、いいかな。」

彼女
「まあ、私がやるわ。私に、まーかせなさい。」

その時は、テレワークの時代ではありません。
昼間は、本業を持つ彼女、夕方から当店で作業をして、だから、土曜、日曜、などを割いて、「無償で、」 インスタのチャンネルを開設して、メニューを作り、少しずつ、他人が見て、わかるようなものを作ってくれました。

やり方も、手取り足取り、教わり、なんとか見れるようには、なりました。

準備が整い、ギネスにメールを送ります。

「Instagramを御覧ください。メニューの多くを、閲覧できるように、いたしました。」

また、1ヶ月程、何の連絡も来ませんでした。

ある日、電話が来ました。
メールにも、Instagramにも、電話番号は書いた覚えはなく、調べてくださったようでした。

『もしもし、こちらは、ギネスジャパンと申します。』

『はい! お世話になります。』

電話は、次のような内容でした。

もし、世界記録を認定された場合、いくつかの注意点があるとの事、「ギネス世界記録」という言葉そのものに、商標権があり、世界記録を保持しても、勝手に、この言葉を使う事は出来ない、などの注意点。
また、だからこその、記録を保持した場合に、次にやるべき事は何か。

などの内容でした。

説明を、全集中して聞きました。

『それで、…どうなりそうなんでしょうか?。』

先方
『僕は、ポジションが違う訳でして、今、審査部が、やっていると思います。じき、連絡が来ると思います。何かしらの条件は、言われると思います。僕は、全く接触がないので、これ以上わからないもので。』

ただ彼は、こう言いました。

『偉大なる世界記録を、ハンガリーから、なんとしても、日本に持って来ましょう! 頑張って下さい!』

なんか、凄いポジティブな、励ましの言葉に、勇気を貰った気がしました。
きっと、このあと、ギネスジャパンの皆さんが後押しして下さる。協力して下さる。応援して下さる。

そう感じました。

しかし、程なくして来たメールは、次のようなものでした。

全メニューを一度、整理し、項目別に分け、タイトルをふり、箇条書きのような見やすいものを製作して下さい。

それと別に、材料ごとに、分けたものも、製作して下さい。

似たようなメニュー同士が、明らかに違う事がわかるように、全メニューのレシピを提出して下さい。

またそれを、ジャンルが異なる、最低2名の専門家、例えば、プロの料理研究家と、一流料理店の調理長。
等の、「審査」を受けた証明書。

それらを、お客さんに販売した事を証明するレシートの控えか、コピー。

……

……

……それは、

無理だよ。

朝から晩まで、仕事してるんだよ。
営業してるんだよ。

そんなの無理だよ。

メールを送りました。

「電話を頂いた方は、偉大な記録を、ぜひ日本へ! って、おっしゃいました。なんとか、もう少し出来る範囲の何か、方法はないでしょうか。」

現在の記録保持者の了解を得るためにも、確固たる証明が必要との事。

確かに、そうだなと思いました。
抜かれる人の気持ちになれば。

もう、おわかりと思います。

断念しました。

いくらなんでも、無理なものは無理です。

またしばらくして、更新いたします。
いつも読んで頂き、ありがとうございます。

5件のコメント

  1. なすびと鯛って合うんだ〜!意外な組み合わせだけどすっごく美味しそう(੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾♡

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